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12月03日-01号

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  1. 土岐市議会 2002-12-03
    12月03日-01号


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    平成14年第4回 定例会平成14年第4回土岐市議会定例会会議録===================議事日程 平成14年12月3日午前9時開議第 1 会議録署名議員の指名第 2 会期の決定第 3 議第70号 平成14年度土岐市一般会計補正予算(第3号)第 4 議第71号 平成14年度土岐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第 5 議第72号 平成14年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第2号)第 6 議第73号 土岐市積立基金条例の一部を改正する条例について第 7 議第74号 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例について第 8 議第75号 土岐市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について第 9 議第76号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について第10 議第77号 土岐市特定放射性廃棄物等持ち込み禁止に関する条例について第11 議第78号 土岐市企業立地促進条例の一部を改正する条例について第12 議第79号 土岐市地区計画等の案の作成手続きに関する条例について第13 議第80号 土岐市条例の左横書き及び用語等の統一に関する措置条例について第14 議第81号 土岐市功労章の授与について第15 議第82号 土岐市公共下水道根幹的施設の建設工事の委託契約の変更について第16 議第83号 市道路線の認定について第17 議第84号 市道路線の変更について第18 議第85号 平成13年度土岐市一般会計決算の認定について第19 議第86号 平成13年度土岐市曽木地区市有林管理特別会計決算の認定について第20 議第87号 平成13年度土岐市下水道事業特別会計決算の認定について第21 議第88号 平成13年度土岐市交通災害共済特別会計会計決算の認定について第22 議第89号 平成13年度土岐市国民健康保険特別会計決算の認定について第23 議第90号 平成13年度土岐市自動車駐車場事業特別会計決算の認定について第24 議第91号 平成13年度土岐市老人保健特別会計決算の認定について第25 議第92号 平成13年度土岐市介護保険特別会計決算の認定について第26 議第66号 平成13年度土岐市病院事業会計決算の認定について(平成14年第3回定例会提案)第27 議第67号 平成13年度土岐市水道事業会計決算の認定について(平成14年第3回定例会提案) =====================本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 議第70号から日程第25 議第92号 日程第26 議第66号から日程第27 議第67号 =====================出席議員 22名  1番  水野敏雄君  2番  佐分利衞君  3番  森 信行君  4番  布施素子君  5番  三輪洋二君  6番  柴田正廣君  7番  渡邉 隆君  8番  西尾隆久君  9番  土本紳悟君 10番  久米要次君 11番  速水栄二君 12番  金津 保君 13番  奥村関也君 14番  日比野富春君 15番  石川嘉康君 16番  加藤昊司君 18番  佐々木武彦君 19番  小関祥子君 20番  矢島成剛君 21番  塚本俊一君 22番  梶間登志夫君 24番  木股米夫君 =====================欠席議員 なし =====================説明のため出席した者の職氏名 市長               塚本保夫君 助役               大野信彦君 収入役              塚本 賢君 企画部長             佐分利謙朗君 総務部長             加藤精吾君 市民部長兼福祉事務所長      中嶋洋次君 経済環境部長           松原晃正君 建設部長             澤田 孝君 水道部長             石川孝之君 総合病院事務局長         高木 巖君 消防長              加藤喜代美君 企画部次長総合政策課長     曽根 修君 総務部次長兼総務課長       福岡洸司君 市民部次長イキガイ福祉課長     砂場研司君 経済環境部次長商工観光課長   山田敬治君 建設部次長監理用地課長     水野和良君 建設部次長都市計画課長     永治五郎君 水道部次長下水道課長      塩屋登貴男君 研究学園都市推進室長       田中幸一君 秘書広報課長           金子政則君 税務課長             大野健一君 市民課長             加藤貴紀君 しあわせ援護課長         平野国臣君 介護保険課長           浜島知典君 美濃焼振興室長兼商工観光課主幹  日比野隼久君 環境課長             水野幸爾君 土木課長             永井達朗君 水道課長             柴田和人君 収入役室長            松原孝幸君 総合病院総務課長         内田雅生君 消防次長兼消防本部総務課長    加藤宗巳君 教育長              白石 聰君 教育次長兼庶務課長        水野英彦君 教育次長兼学校教育課長      山田利彦君 =====================議会事務局職員出席者 局長               日比野興亜君 次長               加藤勝史君 書記               石原幾男君 ===================== 午前9時00分開会 ○議長(久米要次君) 皆さん、おはようございます。 平成14年第4回土岐市議会定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 各位にはご多忙の中をご出席賜り、厚く御礼を申し上げます。 ことしの秋は殊のほか寒く短く、冬が一足飛びにやってまいりました。ことしも余すところ1カ月を切りました。景気は相変わらず回復せず、横ばいならぬ底ばいという言葉が使われているほどで、税収の落ち込みを懸念しているところでございます。何とか一日も早い景気の回復を願っているところでございます。 さて、今定例会には補正予算を初め、条例の制定、一部改正など、重要な案件が提案されております。議員各位におかれましては、円滑な議事運営にご協力を賜り、適切な議決に達せられるようお願いいたしまして、開会のあいさつといたします。 ここで、市長からごあいさつをいただきます。 〔市長 塚本保夫君登壇〕 ◎市長(塚本保夫君) おはようございます。 平成14年第4回定例会の開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま議長さんのごあいさつにありましたように、大変厳しい経済情勢の中での年末を迎えております。こういう厳しいときでありますだけに、お互いに知恵を出し合い、汗を流し合ってこの難局を切り抜けなければいけないと改めて決意をいたしておるところでございます。今議会、それぞれまたご提案いたします議案につきましては、慎重にご審議を賜りまして一定の方向をお示しいただきますようにお願いを申し上げるところでございます。 また、一昨日、岡田県会議員さんが急逝されました。私ども本当に一日も早い回復を願っております中での急逝でございまして、残念至極に存ずるところでございますが、今はただ皆様とともに先生のご冥福をお祈りするのみでございます。 以上申し上げまして、開会に先立ちましてのあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(久米要次君) ただいまから平成14年第4回土岐市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(久米要次君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第79条により、議長において、森 信行君及び布施素子君を指名いたします。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(久米要次君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日12月3日から12月24日までの22日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米要次君) ご異議なしと認めます。よって、会期は22日間と決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(久米要次君) この際、事務局長に諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長日比野興亜君) 諸般の報告をいたします。 最初に、市長から報第4号 平成13年度土岐市一般会計継続費精算報告書の報告について及び報第5号 専決処分の報告についての2件の提出がございました。 次に、説明員として出席報告のありました者の職氏名を一覧表としてお手元に配付しておきました。 また、決算特別委員会審査報告書及び議会行動日誌もあわせてお手元に配付しておきましたので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(久米要次君) 諸般の報告につきましては、ただいま事務局長の申し上げたとおりでありますので、ご了承願います。 これより議案の審議に入ります。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(久米要次君) 日程第3 議第70号 平成14年度土岐市一般会計補正予算(第3号)から日程第25 議第92号 平成13年度土岐市介護保険特別会計決算の認定についてまでの23件を一括して議題といたします。 提案の理由及び議案の説明を求めます。市長 塚本保夫君。 〔市長 塚本保夫君登壇〕 ◎市長(塚本保夫君) 本日、ここに平成14年第4回土岐市議会定例会が開催され、提出いたしました補正予算案並びに関係諸議案の説明に先立ち、2002年「日本年」「中国年」江西省井岡山生態モデル林造成植樹団として中国を訪問いたしましたので、ご報告申し上げます。 日中国交正常化30周年、そして岐阜県と中国江西省友好県省提携14周年を記念し、国土緑化推進機構の助成を得て、岐阜県緑化推進委員会が中心となりまして、本年から3年間にわたり、亜熱帯性気候江西省井岡山市に、人類文明発祥の原点とも言うべき常緑広葉樹林(いわゆる、照葉樹林)を復活させるため、「井岡山生態モデル林」造成事業の植樹団長として、ボランティア参加されました20名の団員の方々と共に、中国での植樹事業を行ってまいりました。 事業の概要は、江西省井岡山市茶坪地区に、今後3年間で20ヘクタールに常緑広葉樹7種類、1万8,000本のモデル林造成と歩道2キロメートル、記念看板1基を設置するものであります。 今回の事業内容は、江西省林業庁巌金亮庁長と「岐阜県緑化推進委員会・江西省『2002年「日本年」「中国年」江西省井岡山生態モデル林造成事業』に関する覚書」を調印し、3メートル近い立派な常緑広葉樹の苗木を多数植樹し、立派な記念看板を除幕して参りました。 記念式典は官民多数の方々の参加と共に、雨の中でありましたが、地元小・中学生による鼓笛演奏が華やかに行われる中で盛大に行われたことは大きな喜びでありました。 なお、中国では1960年代から1970年代にかけての「文化大革命」により、鉄類の再生のため、中国全土で森林の大規模伐採により、森林が全体に弱くなっているのが実態であります。ところで、江西省井岡山市は、中国農村革命揺籃の地であり、2万5,000キロメートルに及ぶ長征出発の地として、海抜800から1,300メートルの山間地には多数の旧跡が残っており、「革命の聖地」とも言うべき所でありますが、今後は本格的な史跡観光地として開発が計画されております一方、麓の平坦な田園地区では新たな中心市街地造成のため、飛行場でもつくるのかと錯覚するほどの数百ヘクタールに及ぶ大開発が進みつつあり、やがて市役所や市民病院を移転させ、周辺に公的マンションを建てて山間部に点在する住民を移住させ、高速道路の開通を見込んで企業誘致を図り、雇用の場を確保するという壮大なプランが進行中であり、今回の植樹地は、その隣接地の小高い丘であり、入り口にはコンクリート造りで屋根付きの立派な記念看板が完成除幕されましたので、日中友好親善の緑の名所になることは確実であり、末永い岐阜県と江西省の友好県省提携のシンボルとなることを確信いたしております。 また、地球環境の悪化が深刻化する中で、井岡山生態モデル林が、豊かな照葉樹林として立派に成長し、大いに注目されるよう期待しているところであります。 次に、先に開催いたしました「国際陶磁器フェスティバル美濃」等のイベントについて、一言お礼を申し上げます。 去る10月12日から11月4日までの間、セラミックパークMINOを主会場に開催しました「国際陶磁器フェスティバル美濃」には、約13万人の方々にご来場いただきました。この開催期間内に本市では、日本ユーモア陶彫展をはじめ、美濃焼伝統工芸品まつり、駄知どんぶりまつり、下石どえらあええ陶器祭りなど協贊イベントを開催し、多くの方々にご来場いただき、美濃焼主産地・土岐市を県内外にアピールすることができました。 議員各位をはじめ産業界の皆様、運営に携わっていただきました方々の力強いご支援、ご協力の賜であり、心から感謝申し上げる次第であります。 さて、市政運営の前提となります最近の国の経済動向について申し上げます。 我が国の経済情勢につきましては、11月の月例経済報告では、「景気は引き続き持ち直しに向けた動きがみられるものの、そのテンポはさらに緩やかになっている」との基調判断がなされ1年ぶりに下方修正され、また失業率は高水準で推移し、個人消費も横ばいで推移するなど依然として厳しい状況が続いております。景気の先行きについても、アメリカ経済等の先行き懸念や、我が国の株価の下落など環境は厳しさを増しており、最終需要が下押しされる懸念が強まりつつあるとしております。 一方、7月の岐阜県の景気動向につきましては、景気の先行きを示す先行指数が5カ月連続、一致指数は4カ月連続で50%を上回っております。また、6月、7月の新規求人数は対前月比で増加しているものの、7月に入り大型の企業倒産が発生したため、過去最悪の負債総額を記録するなど、今後の雇用情勢も予断を許さない状況であります。 今後とも景気の動向には細心の注意を払い、国・県補正予算の動向等にも十分留意しながら、機動的、弾力的に対策を講じてまいりますので、議員各位のご協力をお願いする次第であります。 それでは、本日提出いたしました議案について、その概要をご説明申し上げます。 今回、ご審議をお願いいたします案件は、補正予算関係3件、条例関係8件、その他の案件4件、決算の認定8件、合計23件であります。 まず、議第70号 平成14年度土岐市一般会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、防災対策など緊急に対応すべき事業をはじめ、市政を推進していく上で早急に予算化し、事業の推進を図る必要があるものなど、歳入歳出それぞれ5億9,600万円の追加をお願いするものであります。補正後の予算総額といたしましては、歳入歳出それぞれ227億7,480万5,000円となるものであります。 この補正の主な内容を申し上げますと、民生費につきましては、介護報酬見直しに係るシステム改修によります繰出金100万円と、(仮称)クアハウス曽木建設事業には、一般財源の充当を見込んでおりましたが、電源立地特別補助金を充てることにいたしましたので、これにより生じる財源を活用し、厳しい経済環境下で新たに子育て支援のため、平成13年4月から乳幼児医療費の助成を、市の単独で就学前児童の入院まで実施していたものを、外来まで拡大し、償還払いから現物給付で助成を行うための予算として646万円を計上いたしました。また、平成16年4月に開設いたします(仮称)つまぎ保育園新設工事に伴い、平成15年度からききょう保育園の園児を妻木保育園で合同保育を行うため、仮設道路及び仮設駐車場等の整備に960万円を計上いたしました。 商工費につきましては、本市で2番目となります道の駅(仮称)「志野・織部」の造成工事を進めるため、3,900万円を計上いたしました。 土木費につきましては、土岐津町西山団地内の一部が崩壊する危険があり、急傾斜地崩壊危険区域の指定を受け、県の施工により危険箇所防止対策を行うため、負担金800万円を計上いたしました。 次に、消防費につきましては、災害時の火災発生における初期消火体制を図るため緊急に対応すべき消火栓器具の配備をするため、1,698万9,000円を計上いたしました。 教育費につきましては、生徒や教師が学校内のあらゆる教室からインターネットを通じて教材や情報を瞬時に取得できる環境づくりのため、全中学校の校内LAN整備に8,011万円を計上いたしました。また、泉町久尻の匿名の方から教育振興のために30万円の寄附金をいただきましたので、奨学基金に積み立てを行うものであります。 最後に、諸支出金は基金の積み立てであります。 財政調整基金に5,000万円、電源立地特別交付金事業基金に3億8,454万1,000円をそれぞれ積み立てるものであります。 以上の歳出に対します財源につきましては、地方特例交付金地方交付税国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、繰越金及び諸収入により所要の措置をいたしました。 繰越明許費の補正につきましては、道の駅地域振興施設敷地造成工事を翌年度に繰り越すものであります。 債務負担行為の補正につきましては、社会福祉法人美濃陶生苑が第四特別養護老人ホーム建設のため借り入れた事業資金に対する元利補給金の追加及び土岐市小口融資等利子補給金の変更をお願いするものであります。 次に、議第71号及び議第72号は特別会計の補正予算であります。 議第71号 平成14年度土岐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、療養給付費等負担金及び退職者医療交付金精算分返還金等として1億7,160万2,000円を計上し、その財源は繰越金で措置するものであります。 議第72号 平成14年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、平成13年度介護保険特別会計剰余金等の確定により7,890万1,000円を計上し、その財源は、国庫支出金、繰入金及び繰越金で措置するものであります。 引き続きまして、条例ほか諸案件につきましてご説明申し上げます。 議第73号から議第80号までは、条例の制定、改正に関するものでありまして、土岐市地区計画等の案の作成手続きに関する条例の制定をはじめ、土岐市積立基金条例及び土岐市手数料徴収条例等の一部改正を行うものであります。 次に、議第81号から議第84号は、その他の案件でありまして、土岐市功労章の授与、土岐市公共下水道根幹的施設の建設工事の委託契約の変更、市道路線の認定及び変更についてそれぞれ議決を求めるものであります。 そのうち、議第81号 土岐市功労章の授与につきましては、松原 翠氏が教育功労により勲五等瑞宝章、曽村美良氏が防犯功績により藍綬褒章、また渡邉 博氏が地方自治功労により勲五等双光旭日章を受章されましたので、本市におきましても功労章を授与いたしたく、土岐市功労者表彰条例第3条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。 続きまして、議第85号から議第92号までは平成13年度の決算認定に関するものであります。土岐市一般会計及び7特別会計の決算につきましては、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものであります。 以上が今回ご審議をお願いいたします案件の概要でありますが、詳細については担当部長からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久米要次君) 総務部長 加藤精吾君。 〔総務部長 加藤精吾君登壇〕 ◎総務部長(加藤精吾君) それでは、別冊の平成14年度土岐市補正予算書の1ページをお願いいたします。 議第70号 平成14年度土岐市一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 平成14年度土岐市一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億9,600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ227億7,480万5,000円とするものでありまして、内容につきましては事項別明細書でご説明いたします。 第2条は繰越明許費でありまして、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は第2表繰越明許費によるというものでありまして、内容につきましては第2表にてご説明いたします。 第3条は債務負担行為の補正でありまして、債務負担行為の変更は第3表債務負担行為補正によるというものでありまして、内容につきましては第3表でご説明いたします。 それでは、4ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費についてご説明いたします。商工費、事業名は道の駅地域振興施設敷地造成工事、金額は3,900万円であります。これは、国道21号沿いに国土交通省により建設される道の駅に隣接して建設する地域振興施設、(仮称)志野・織部の敷地造成工事国土交通省の造成工事の工事時期にあわせて行うものでありまして、平成15年の2月以降に工事が行われ、15年度にまたがるために明許繰越を行うものであります。 次に、第3表債務負担行為補正についてご説明いたします。追加といたしまして社会福祉法人美濃陶生苑が第四特別養護老人ホーム建設のため借り入れた事業資金に対する元利補給金でございまして、期間は平成14年度から平成34年度まで、限度額は2,210万2,000円であります。これは笠原町に建設される特別養護老人ホームに対するものでありまして、借入総額1億8,000万円のうち、特殊分としての元利償還金であります。 次に、変更であります。景気の低迷が続き、地元産業界が大変厳しい状況にありますので、小口融資等利子補給金の期間の延長をお願いするものであります。これは土岐市小口融資等利子補給金取扱要綱によりまして、本年12月31日までに小口融資制度等による資金の貸し付けを受けた者を対象に2年間の支払利子を補給することとしておりますが、これを1年間延長いたしまして、平成15年12月31日までに貸し付けを受けた者を利子補給の対象にするというものでございまして、これにより期間を1年延長するものでございます。平成14年度から16年度までを、補正後は平成14年度から17年度というふうに1年間延長するものでございます。 7ページをお願いいたします。 歳入でございます。7款地方特例交付金、補正額は5,358万8,000円でございまして、地方特例交付金の確定に伴う補正であります。 8款地方交付税、補正額は12億1,035万7,000円でありまして、同様に普通交付税の確定に伴う補正でございます。 12款国庫支出金、6目教育費補助金、補正額は1,758万8,000円でありまして、2節中学校費補助金は、中学校の校内LAN整備事業補助金として受け入れるものでありまして、補助率は3分の1であります。詳細につきましては歳出でご説明いたします。 13款県支出金、県補助金、1目総務費補助金、補正額は3億8,454万1,000円であります。これは発電用施設周辺地域整備法の規定に基づき、本市が電源立地特別交付金周辺対象地域となりましたので、交付申請を行い補助金を受け入れるものであります。 7目教育費補助金、補正額は1,532万3,000円であります。2節中学校費補助金といたしまして、校内LAN整備事業補助金を国と同様の3分の1の補助を受け入れるものであります。なお、国庫支出金と補助金の額が違いますのは、この県補助金は1校当たり800万円の上限枠が設けられているためであります。 8ページをお願いいたします。 15款寄附金、4目教育費寄附金、補正額は30万円であります。これは匿名の方から教育振興にとの寄附金でございます。 16款繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額は6億6,600万円の減額でございます。 2目減債基金繰入金につきましても6億円の減額でございますが、これにつきましては普通交付税等で財源ができましたので、財政調整基金及び減債基金の取り崩しを減額するものでございます。 17款繰越金、補正額は1億7,973万2,000円でありまして、13年度繰越金確定によるものであります。 18款諸収入、雑入、補正額は57万1,000円でありまして、その他の雑入といたしまして、財源の調整をさせていただいたものでございます。 10ページの歳出でございます。 3款民生費、社会福祉費、4目老人福祉費、補正額は100万円でありまして、介護報酬システム改修に係る経費の2分の1を介護保険特別会計へ繰り出すものであります。 8目福祉医療費、補正額は646万円でありまして、これにつきましては、現在3歳未満児に対しましては入院・外来を、また3歳以上の就学前児童に対しましては入院についてのみ医療費助成を行っておりますが、平成15年2月から3歳以上の就学前児童に対しましても、入院のみでなく外来も医療費助成を行うものでございます。 続きまして、3款民生費、2項児童福祉費、3目保育所費、補正額は960万円であります。これは妻木町の2園の保育園を統合するため、ききょう保育園を取り壊し、妻木保育園で新たな保育園舎が完成するまでの1年間、両園の合同保育を行うため園児送迎に伴う駐車場、仮設道路等の整備工事を行うものであります。 次に、7款商工費、商工振興費、補正額は3,900万円であります。これは繰越明許費でご説明いたしましたとおりでありまして、道の駅地域振興施設敷地造成工事であります。 8款土木費、河川費、補正額は800万円でありまして、岐阜県への急傾斜地崩壊対策事業負担金であります。この場所は土岐津町土岐口大川原東でありまして、西山住宅団地内でありますが、急傾斜地の指定を受け、岐阜県が工事を施行することに伴い、100分の10を負担するものであります。 次に、9款消防費、3目消防施設費、補正額は1,698万9,000円であります。これは東海地震等、災害時に備えまして、市内の各町内会で保有されております消火用ホースのうち、緊急用といたしまして破損のひどいと思われる691本並びに筒先と消火栓開閉器具を購入するものであります。 続きまして、10款教育費、中学校費、学校管理費、補正額は8,011万円であります。15節工事請負費5,551万円は、中学校施設整備工事でありまして、これは情報化に対応した学校教育を目指しまして、市内6校の中学校にLANの設備工事をするものでございます。18節備品購入費2,460万円は、これに伴いパソコン99台、プロジェクター及びプロジェクタースクリーン16組を購入するものであります。 次に、7項教育諸費、諸費、補正額は30万円でありまして、匿名の方からの寄附金を奨学基金に積み立てるものであります。 次に、12款諸支出金、財政調整基金費、補正額は5,000万円でありまして、普通交付税等の財源ができましたので、財政調整基金に積み立てるものであります。 12ページをお願いいたします。 4項電源立地特別交付金事業基金費、補正額は3億8,454万1,000円であります。これは議第73号で土岐市積立基金条例の一部改正をお願いしておりますが、本年度は電源立地特別交付金の対象事業といたしまして、(仮称)クアハウス曽木建設事業に充てることといたしましたので、電源立地特別交付金事業基金として全額を積み立てるものであります。 13ページをお願いいたします。 債務負担行為で、平成15年度以降にわたるものについて、平成13年度までの支出額または支出額の見込み及び平成14年度以降の支出予定額等に関する調書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で一般会計補正予算(第3号)の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(久米要次君) 市民部長兼福祉事務所長 中嶋洋次君。 〔市民部長兼福祉事務所長 中嶋洋次君登壇〕 ◎市民部長兼福祉事務所長(中嶋洋次君) 引き続き、補正予算書15ページをお願いいたします。 議第71号 平成14年度土岐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 平成14年度土岐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるというものでございまして、第1条は歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,160万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億3,452万6,000円とするものでございます。内容につきましては事項別明細書でご説明いたしますので、18ページをお願いいたします。 2、歳入でございます。歳入は、前年度繰越金の確定による補正でありまして、9款1項1目繰越金で補正額1億7,160万2,000円の増額で、補正後の額を2億3,160万2,000円とするものであります。繰越金が増額補正となりましたのは、平成13年度において財政調整交付金が予算より増額となったことと、保険給付費が見込みより少なかったことなどによるものでございます。 次に3、歳出でございます。7款1項基金積立金、1目国民健康保険基金積立金、補正額1億4,639万2,000円増額し、補正後の額を1億4,646万4,000円とするものであります。これは歳入でご説明いたしました繰越金の増加分から、この後ご説明いたします償還金の補正額を差し引いた残額を積み立てるものでございます。 続きまして、8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金、補正額2,521万円増額し、補正後の額を2,522万円とするものであります。 23節の償還金利子及び割引料2,521万円で、その内訳は療養給付費等負担金返還金で2,019万3,000円、退職者医療療養給付費交付金返還金で501万7,000円でありまして、いずれも平成13年度の超過交付分を返還するものでございます。 以上でございます。 引き続き、19ページをお願いいたします。 議第72号 平成14年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 平成14年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによるというものでございまして、今回補正をお願いします理由は、介護報酬の見直しによる基本システムの改修事業及び繰越金の確定によるものでございます。システム改修事業の財源は国庫補助金2分の1と一般会計繰入金を充てるものでございます。 それでは、第1条でございます。第1条は歳入歳出予算の補正でありまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,890万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億8,051万1,000円とするものでございます。内容につきましては事項別明細書でご説明いたしますので、22ページをお願いいたします。 2、歳入でございます。3款国庫支出金、2項国庫補助金、3目介護保険事業費補助金、補正額100万円の増額で、補正後の額は同額となります。 次に、7款繰入金、1項一般会計繰入金、2目その他一般会計繰入金で、補正額100万円の増額で、補正後の額を1億1,131万9,000円とするものです。これは2節で事務費繰入金で介護報酬システム改修事業に充てるものでございます。 次に、8款1項1目繰越金で、補正額7,690万1,000円の増額をし、補正後の額を8,665万円とするものでございます。これは1節前年度繰越金となるものでございます。 次に、23ページをお願いいたします。 3、歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額200万円の増額で、補正後の額を7,203万4,000円とするものです。これは13節委託料で200万円ですが、歳入でご説明いたしました介護保険システムの改修委託料でございます。 次に、1款1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金で、7,690万1,000円の増額で、補正後の額を8,321万8,000円とするものでございます。内容は、平成13年度決算において保険給付費が当初見込みより減少したことなどにより剰余金が生じましたので、これを土岐市積立基金条例の規定により積み立てるというものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(久米要次君) 企画部長 佐分利謙朗君。 〔企画部長 佐分利謙朗君登壇〕 ◎企画部長(佐分利謙朗君) それでは、議案集の1ページをお開き願います。 議第73号 土岐市積立基金条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 土岐市積立基金条例の一部を改正する条例を別紙のように定めようとするものでございまして、提案理由といたしましては、岐阜県電源立地特別補助金制度の創設に伴いまして、補助対象事業に充当するための土岐市電源立地特別交付金事業基金を新たに設置するため、この条例を定めようとするものでございます。 9月議会等でご説明申し上げましたが、本年度瑞浪市で着工されました核燃料サイクル開発機構の超深地層研究所が発電用施設周辺地域整備法の規定に基づき地点の指定がされまして、電源三法交付金の対象地域となったことによりまして、本年度より研究所における研究終了年度まで電源立地特別交付金が交付されるものでございます。 3ページをお願いいたします。 土岐市積立基金条例の一部を次のように改正する。別表中「土岐市都市整備基金」の次に「土岐市電源立地特別交付金事業基金」をつけ加えるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(久米要次君) 総務部長 加藤精吾君。 〔総務部長 加藤精吾君登壇〕 ◎総務部長(加藤精吾君) 引き続き、議案集の5ページをお願いいたします。 議第74号 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例についてをご説明いたします。 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由といたしまして、地方税法の改正によりまして平成15年4月1日から、納税義務者借地借家人に対し固定資産課税台帳の閲覧制度が創設されたことに伴い、この条例を定めようとするものでありまして、改正内容は、固定資産課税台帳閲覧手数料として1件300円の規定を追加するものであります。 7ページをお願いいたします。 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例。 土岐市手数料徴収条例の一部を次のように改正する。別表。この別表は第2条の規定により手数料の種類・名称及び金額を定めており、このページの表は10の部の各種証明等に関する手数料を定めておりまして、4、土地課税(補充)台帳の閲覧、この表の最初の項でありますが、この項の前に新たな項を加えるものでございます。なお、この表の最上段は事務の種類、2段目は事務の内容、以下、順に手数料の名称・単位・金額となっております。 8ページをお願いいたします。 この8ページの左側の表が改正後の表でありまして、先ほどの改正前の4、土地課税(補充)台帳の閲覧の項の前に、4、固定資産課税台帳(名寄帳)の閲覧の項を加え、土地課税(補充)台帳の閲覧の番号4を5とし、以下一つずつ繰り下げるものであります。加える項を読みますと、4、固定資産課税台帳(名寄帳)の閲覧、固定資産課税台帳(名寄帳)閲覧手数料、1件につき300円というものであります。 附則といたしまして、この条例は平成15年4月1日から施行するというものであります。 どうぞよろしくお願いいたします。
    ○議長(久米要次君) 市民部長兼福祉事務所長 中嶋洋次君。 〔市民部長兼福祉事務所長 中嶋洋次君登壇〕 ◎市民部長兼福祉事務所長(中嶋洋次君) 議案集の11ページをお願いいたします。 議第75号 土岐市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 土岐市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとするということで、提案理由は、就学前児童の医療費助成の範囲について、従来、入院に係る医療費を対象にしていたものを外来に係る医療費まで拡大するため、この条例を定めようとするものでございます。 なお、今回の改正から利用者の利便のため、これを入院・外来ともに現物支給とするものでございます。この議案につきましては、議第70号の平成14年度土岐市一般会計補正予算の関連議案でございますので、よろしくお願いいたします。 13ページをお願いいたします。 土岐市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例であります。 土岐市福祉医療費助成に関する条例(昭和50年土岐市条例第49号)の一部を次のように改正するというものでありまして、この条文は福祉医療費の助成対象を乳幼児と就学前児童に分けて規定をしておりましたが、これを入院・外来ともに助成対象としたために、対象から就学前児童を削除し、乳幼児に含めて統一し、条文の整備をするものでございます。それと、就学前児童を削除したために、号数等の繰り上げなど条文の整備をするものでございます。 説明は改正条項の概要とさせていただき、条文の読み上げは省略させていただきます。 第1条は目的でありまして、この条文の中の「就学前児童」を削ります。 次に、第2条は定義でありまして、条文中第1項の各号列記以外の「就学前児童」を削り、同項に列記してある第3号の「就学前児童」を削り、それに伴って以下、各号を繰り上げるものです。次に、4行目の乳幼児、これを6歳に達する日以後における最初の3月31日以前の者というふうに定義いたしました。 次に、8行目ですが、第3条は受給資格の規定、第3条の2は受給者の規定で、いずれも条文から「就学前児童」を削るものでございます。 次の第4条は支給額で、第1項中、入院・外来の区別がなくなりましたので、括弧書きの(就学前児童については、入院に係るものに限る。)を削り、第2条の定義で就学前児童を削ったために、同条同項の第4号を第3号に繰り上げるというものでございます。 次に、11行目で、第5条は受給者証の交付申請、第10条は届出の義務の規定でございます。 附則といたしまして、第1項、この条例は平成15年2月1日から施行する。 第2項、改正後の土岐市福祉医療費助成に関する条例の規定は、この条例の施行日以後の療養の給付等に係る助成及び支給について適用し、同日前の療養の給付等に係る助成及び支給については、なお従前の例によるというものでございます。 以上でございます。 引き続き、15ページをお願いいたします。 議第76号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例を別紙のように定めようとするというものでございます。提案理由は、国民健康保険法等の一部改正に伴い、この条例を定めようとするというものでございます。 17ページをお願いいたします。 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例でございます。 今回の改正は、地方税法の改正により国民健康保険法等が改正されまして、平成15年1月1日施行分について、土岐市国民健康保険条例も所要の改正をするものでございます。 説明につきましては改正条項の概要とさせていただき、条文等の読み上げは省略させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 第24条の2は保険料に関する申告の規定でありまして、平成15年1月1日から株式譲渡益課税が申告分離課税への一本化に伴い、申告義務が免除される者の範囲が見直されましたので、それにあわせて改正するものであります。 次に、上場株式の譲渡損失の繰越控除規定の創設に伴い、附則に第7項として、この繰越控除に係る保険料の算定の特例を定めた1項を加え、附則第7項及び第8項をそれぞれ1項ずつ繰り下げ、条文を整理したものであります。 附則といたしまして第1項、この条例は平成15年1月1日から施行する。 第2項、改正後の土岐市国民健康保険条例第24条の2及び附則第7項の規定は、平成16年度以後の年度分の保険料について適用し、平成15年度分までの保険料については、なお従前の例によるというものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(久米要次君) 経済環境部長 松原晃正君。 〔経済環境部長 松原晃正君登壇〕 ◎経済環境部長(松原晃正君) それでは、議案集19ページをお願いいたします。 議第77号 土岐市特定放射性廃棄物等持ち込み禁止に関する条例を別紙のように定めるものとしまして、土岐市特定放射性廃棄物等持ち込み禁止に関する条例の提案理由といたしまして、現条例制定後、平成12年に特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律が制定されたこと等に対応するものであります。 1枚めくっていただきまして、21ページ。 土岐市特定放射性廃棄物等持ち込み禁止に関する条例。 土岐市放射性廃棄物等に関する条例(案)の全部を改正するものでございまして、第1条におきまして、この条例の目的として「環境保全都市宣言」の精神を具体化し、特定放射性廃棄物等による災害から市民の生命と生活を守ると規定したものであります。 第2条におきましては用語の定義でございまして、第1号において特定放射性廃棄物等についてでございますが、このうち特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律に規定する特定放射性廃棄物とは、使用済み燃料の再処理後に残存するものを固体化したものをいい、最終処分のためにガラス固化体としたものであり、核燃料サイクル開発機構に規定する高レベル放射性廃棄物とは使用済み燃料の再処理後の残存物をいい、ガラス固化前の状態も、固化後の状態もあらわすものであります。言いかえますと、特定放射性廃棄物等とは高レベル放射性廃棄物であると規定したものであります。 第2号におきましては、特定放射性廃棄物等による災害。特定放射性廃棄物等に含まれる核燃料物質の原子核分裂の過程の作用、または核燃料物質等の放射線の作用もしくは毒性的作用により、市民の生命、身体または財産に生ずる被害を言っておりまして、これは原子力損害の賠償に関する法律に規定する原子力損害の規定を本条例に当てはめたものでございます。 第3号は持ち込みでございまして、市外から搬入されることとし、ただし書きで例外を規定したものでございます。これは天災事故等を想定したものであります。 次に22ページでございますが、第3条は基本政策としまして、この条例の目的を達成するため、特定放射性廃棄物等の持ち込みを禁止するだけでなく、最終処分計画における概要調査地区に選定されることを拒否するものでございます。 第4条は事業者の責務であり、第5条は委任でございます。 附則としまして、この条例は公布の日から施行する。 第2項において、土岐市生活環境保全に関する条例の中の放射性廃棄物に関する規定を削除したものでございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(久米要次君) 暫時休憩いたします。 午前9時56分休憩 ――――――――――――――――――――――――― 午前9時58分再開 ○議長(久米要次君) 休憩を閉じて会議を再開します。 経済環境部長 松原晃正君。 〔経済環境部長 松原晃正君登壇〕 ◎経済環境部長(松原晃正君) 次に、議第78号 土岐市企業立地促進条例の一部を改正する条例について。 土岐市企業立地促進条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものであります。 提案理由としまして、産業に関する分類の名称及び分類表が新たに定められたことに伴い、この条例を定めようとするものでございます。 土岐市企業立地促進条例の一部を改正する条例。 土岐市企業立地促進条例の一部を次のように改正する。 第2条、第1号ア中「平成5年総務庁告示第60号」を「平成14年総務省告示第139号」に改めるものでございます。 附則としまして、この条例は公布の日から施行する。 第2項として、この条例による改正後の土岐市企業立地促進条例の規定は、公布の日以後に操業または営業を開始した事業者から適用し、同日前に操業または営業を開始した事業者については、なお従前の例によるというものでございますので、よろしくお願いします。 ○議長(久米要次君) 建設部長 澤田 孝君。 〔建設部長 澤田 孝君登壇〕 ◎建設部長(澤田孝君) 議案集27ページをお願いいたします。 議第79号 土岐市地区計画等の案の作成手続きに関する条例について。 土岐市地区計画等の案の作成手続きに関する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、地区計画等の案の内容となるべき事項の提示方法及び意見の提出方法、並びに地区計画等に関する住民または利害関係人からの申し出の方法に関し必要な事項を定めるため、この条例を定めようとするものでございます。 29ページをお願いいたします。 土岐市地区計画等の案の作成手続きに関する条例。 本条例は6条からなるものでございますので、全文朗読をさせていただきます。 第1条(趣旨) この条例は、都市計画法第16条第2項及び第3項の規定に基づき、地区計画等の案の内容となるべき事項(以下「地区計画等の原案」という。)の提示方法及び意見の提出方法並びに地区計画等に関する住民または利害関係人からの申出の方法に関し必要な事項を定めるものとする。 第2条(地区計画等の原案の提示方法) 市長は、地区計画等の案を作成しようとする場合においては、あらかじめ、次に掲げる事項を公告し、当該地区計画等の原案を当該公告の日の翌日から起算して2週間公衆の縦覧に供しなければならない。 1、地区計画等の原案のうち、種類、名称、位置及び区域。 2、地区計画等の原案の縦覧場所。 第3条(説明会の開催等) 市長は、前条に定めるもののほか、必要があると認めるときは、説明会の開催、広報紙への掲載その他適切な措置を講ずるものとする。 第4条(地区計画等の原案に対する意見の提出方法) 法第16条第2項に規定する者は、第2条の規定により縦覧に供された地区計画等の原案について意見を提出しようとするときは、縦覧期間満了の日の翌日から起算して1週間を経過する日までに意見書を市長に提出しなければならない。 第5条(地区計画等に関する申出の方法) 法第16条第3項の住民または利害関係人は、個人または共同で、地区計画等に関する都市計画の決定もしくは変更または地区計画等の原案についての申出書を市長に提出することができる。ただし、第2条の規定による公告後は、この限りでない。 第6条(委任) この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 この本条例に言う地区計画といいますのは、昭和55年の都市計画法改正により追加されたものでありまして、都市計画区域内のそれぞれの区域の特性にふさわしい対応を備えた、良好な環境の各街区を整備し及び保全するための計画をつくる手続きを定めるものであります。 今般、住宅都市整備公団よりプラズマ・リサーチパーク内について地区計画を定めたい旨、協議がございましたので、本条例を定めようとするものでございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(久米要次君) 総務部長 加藤精吾君。 〔総務部長 加藤精吾君登壇〕 ◎総務部長(加藤精吾君) 引き続き、議案集の31ページをお願いいたします。 議第80号 土岐市条例の左横書き及び用語等の統一に関する措置条例についてご説明をいたします。 土岐市条例の左横書き及び用語等の統一に関する措置条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由といたしまして、土岐市条例を左横書き等に改めること等に伴い、この条例を定めようとするものであります。 33ページをお願いいたします。 土岐市条例の左横書き及び用語等の統一に関する措置条例。 第1条は目的であります。この条例は、この条例の施行の際、現に存する土岐市条例を左横書きに改め、併せて用字、用語、送り仮名等の統一を図ることを目的とする。 第2条は左横書きの措置でありまして、左横書きに改めるに際して、番号はアラビア数字に、号を細分する記号は五十音順による片仮名とする等、1号から次のページの6号までに定める、必要な措置をする規定でございます。 34ページをお願いいたします。 第3条は用字等の統一の基準でありまして、条例に用いられている用語等は別表左側に掲げる語句。 36ページをお願いいたします。別表の1は平仮名を漢字に書き直すものであります。 37ページをお願いいたします。2、漢字を平仮名に書き直すもの。3、送り仮名の補正。一番下の段の4、書換え。 38ページをお願いいたします。5、留意すべき不適切用語でありまして、これらの表の右側に掲げる語句に改めるものでございます。 34ページに戻っていただきまして、3条第2項であります。条例に用いられている拗音等の表記は小書きとする旨の規定でございます。 第4条は、見出しの整備についての規定であります。 第5条は、法令及び例規の引用についてでありまして、発令の表示の統一の規定でございます。 第6条は、別表等の統一の規定でありまして、条例の別表等において根拠条名のないものについては、関係する条名を付するものとする旨の規定であります。 第7条は、表記の統一の規定でありまして、条例中の表記はその内容を変えることなく統一するものとする旨の規定であります。 第8条は準用でありまして、前各条の規定は、土岐市規則等にこれを準用する。この場合において「条例」とあるのは「規則」等と読み替えるものとする旨の規定であります。 第9条は委任であります。 附則といたしまして、この条例は平成15年1月1日から施行する。 以上であります。 なお、この条例を議決いただきますと、土岐市のホームページに土岐市の条例規則等というような見出しを設けて、本市の条例規則等をインターネット上で見ることができるようにするものであります。また、CD-ROMの作成もすることといたしております。 続きまして、41ページをお願いいたします。 議第82号 土岐市公共下水道根幹的施設の建設工事の委託契約の変更についてご説明いたします。 市は、工事の委託契約の変更を次のとおり締結するものとする。 土岐市公共下水道根幹的施設の建設工事(平成13年6月28日議第44号議決)中「2億7,000万円」を「2億4,000万円」に変更するものとする。 これは日本下水道事業団との建設工事の委託契約の変更であります。工事内容は浄化センターの水処理施設、2系列目の4池の機械・電気設備工事でありまして、この変更理由につきましては、同事業団が工事請負を出す際に契約差金等が生じたためであります。 以上であります。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(久米要次君) 建設部長 澤田 孝君。 〔建設部長 澤田 孝君登壇〕 ◎建設部長(澤田孝君) 議案集43ページをお願いいたします。 議第83号 市道路線の認定について。 道路法第8条第2項の規定により、市道の路線を別紙のように認定するものとする。 提案理由は、市内道路網の整備を図るため、市道の路線を認定しようとするものでございます。 45ページをお願いいたします。 認定調書。整理番号1570、路線名82473、路線の起点及び終点は、いずれも土岐市泉中窯町三丁目でございます。 1枚めくっていただきますと、路線の位置図が掲げてございます。延長93.5メートルの路線を新たに市道と認定しようとするものでございます。 以上でございます。 続きまして、47ページをお願いいたします。 議第84号 市道路線の変更について。 道路法第10条第2項の規定により、市道の路線を別紙のように変更するものとする。 提案理由は、市内道路網の整備を図るため、市道の路線を変更しようとするものでございます。 1枚めくっていただきまして、49ページをお願いいたします。 変更調書。整理番号1567、路線名は旧・新ともに11120。旧路線は、起点が土岐市土岐津町土岐口字土井前1,829番1地先から、終点は同町土岐口字堤下2,006番5地先でございます。 新に変更後は、土岐市土岐津町土岐口字土井前1,829番5地先から、土岐市土岐津町土岐口字堤下2,006番5地先。起点の地番が変更となるものでございます。旧路線が391.8メートル、新路線は380.0メートルでございます。 1枚めくっていただきますと、認定図の図面が掲げてございます。 土岐川の河川災害復旧等関連緊急事業によりまして河川幅員が変更となったため、堤防道路でございますが、変更するものでございます。 49ページへお戻りください。 整理番号1568、路線名が新・旧ともに11122。旧路線は、起点が土岐市土岐津町土岐口字本郷1,956番2地先から、終点は土岐津町土岐口字土井前1,837番2地先まで。新に変更後は、土岐市土岐津町土岐口字本郷1,956番2地先から、土岐津町土岐口字土井前1,837番1地先までとなるものでございます。旧道路は198.4メートル、新道路は167.0メートルで、31.4メートルの減となるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(久米要次君) ここで10分間の休憩といたします。 午前10時13分休憩 ――――――――――――――――――――――――― 午前10時25分再開 ○議長(久米要次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 提案説明を続行いたします。収入役 塚本 賢君。 〔収入役 塚本 賢君登壇〕 ◎収入役(塚本賢君) それでは、議案集の51ページをお願いいたします。 議第85号 平成13年度土岐市一般会計決算の認定について及び53ページの議第86号 平成13年度土岐市曽木地区市有林管理特別会計決算の認定についてから、65ページの議第92号 平成13年度土岐市介護保険特別会計決算の認定についてまで、8会計の決算を一括して説明させていただきます。 一般会計及び特別会計とも、地方自治法第233条第3項の規定により、土岐市監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでありまして、個々の議案の朗読は省略させていただきます。 それでは、最初に、決算関係の書類についてご確認をお願いしたいと思います。 全部で4冊ございます。ご用意をお願いしたいと思います。 まず、ナンバー1は歳入歳出決算書でございます。ナンバー2は歳入歳出決算説明書でございます。どちらも地方自治法の規定により定められた様式で作成をしております。次に、ナンバー3は一般会計・特別会計決算の概要説明書、ナンバー4は歳出科目別の主な事業の内容と成果でございます。それぞれ担当課で調整したものであります。 本日は、ナンバー3の一般会計・特別会計決算の概要説明書によって説明をさせていただきます。それでは、ナンバー3の資料をご用意願いたいと存じます。 1ページをお願いいたします。 1、総括的事項でございます。表1で説明をさせていただきます。 平成13年度土岐市会計別決算総括表。一般会計、予算額227億8,721万6,750円、歳入決算額214億5,630万7,670円、歳出決算額208億2,784万7,090円、歳入歳出差引残額6億2,846万580円。 翌年度繰越額、繰越明許費で4億4,495万9,000円。これは新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業、これで1億9,731万2,000円。合併浄化槽の設置事業、これで940万2,000円。市道819205新設改良工事委託事業4,800万円、学園都市線整備事業1億6,620万円、消防施設整備事業2,404万5,000円であります。 右へ行きまして、予算額と決算額の比率で、歳入予算の収入率が94.2%、歳出予算の執行率が91.4%であります。 次に、特別会計7会計では、予算額180億3,211万円、歳入決算額172億8,136万4,418円、歳出決算額169億3,068万5,066円、歳入歳出差引残額3億5,067万9,352円。繰越明許費8,000万円、これは下水道事業の浄化センター増設事業であります。 予算額と決算額の比率は、収入率が95.8%、執行率は93.9%であります。特別会計の個々につきましては、後ほどそれぞれについて説明させていただきますので、省略をさせていただきます。 3ページをお願いいたします。 2、一般会計、(1)収支決算の状況についてですが、下段の表で説明させていただきます。 一般会計収支決算状況で、平成13年度歳入214億5,630万7,670円、歳出208億2,784万7,090円、歳入歳出差引額、形式収支でありますが、6億2,846万580円の黒字でございます。翌年度へ繰り越すべき財源として1億2,292万9,000円、これを引きまして実質収支でございますが、5億553万1,580円の黒字でございます。単年度収支としては8,358万2,415円の黒字でございます。この数字は上段の実質収支、平成13年度、12年度の比較でございます。それに財政調整基金積立額8,424万6,000円の積み立てをいたしております。地方債繰上償還額、財政調整基金取崩額はございませんので、したがって、実質単年度収支は1億6,782万8,415円の黒字ということでございます。 次に、4ページの(2)財政分析指標でございますが、①財政力指数は、平成13年度、過去3年の平均で0.579、単年度0.604であります。これは地方公共団体の財政力を示す指数でございまして、1に近くあるいは1を超えるほど財政に余裕があるというものであります。 ②の経常収支比率、これは平成13年度85.0%。減税補てん債、臨時財政対策債を経常一般財源収入から除いた場合87.6%でございます。これは財政構造の弾力性を示す指数で、比率が低いほど弾力性があるというものであります。 次に、5ページの③、公債費比率でありますが、平成13年度14.6となりまして、前年度に対し0.3ポイント下がっております。これは標準財政規模に占める公債費の割合で、低いほど好ましいというものであります。 一方、④起債制限比率につきましては、平成13年度9.9と、0.1ポイント上昇はしましたが、低い指数を保っております。これは従前より起債の借り入れにつきましては、交付税措置の見込める適債事業の選択に努めているからでございます。低いほど好ましく、20%を超えると地方債の許可が制限されるものであります。 次に、6ページの歳入の状況でありますが、歳入の構成及び前年度比較につきましては7ページの表3、イの市税収入の状況につきましては9ページの表4で後ほど説明させていただきます。 ウの自主財源と依存財源でありますが、平成13年度の歳入214億5,630万8,000円を自主財源と依存財源に区分すると、自主財源の市税、使用料及び手数料、財産収入等につきましては歳入全体の52.1%、111億8,467万5,000円であります。一方の依存財源、地方交付税、国及び県支出金、市債等は、歳入全体に対して47.9%に当たる102億7,163万3,000円となりました。 エの一般財源と特定財源。使途が特定されていない一般財源と、使途が特定される特定財源に分類すると、歳入総額に対し内訳としまして一般財源152億3,345万9,000円、特定財源62億2,284万9,000円で、割合といたしましては一般財源が71.0%、特定財源29.0%ということになります。 7ページをお願いいたします。 歳入決算額前年度対比表。前年度に比較して増減の主なものについてご説明を申し上げます。 市税71億3,975万2,000円、前年度対比2億1,638万9,000円、2.9%の減となっております。説明は後ほど9ページの表4で申し上げます。 地方譲与税2億2,849万1,000円、これは自動車重量譲与税及び地方道路譲与税で、国から道路整備に要する財源として交付されるもので、55万7,000円とわずかに減となりました。 利子割交付金3億6,059万8,000円、これは利子割額が県から市町村に交付されるもので、前年度対比565万3,000円、1.6%増加となりました。 地方消費税交付金6億346万7,000円、県から収納した2分の1が交付されるもので4,250万5,000円、6.6%減となりました。 ゴルフ場利用税交付金7,930万2,000円、県から収納した10分の7に相当する額が交付されるもので404万5,000円、5.4%増となりました。 特別地方消費税交付金27万5,000円、これは特別地方消費税額の2分の1が市町村に交付されるもので、82.7%減であります。 自動車取得税交付金1億4,629万5,000円、道路財源強化のため県から交付されるもので、近年減少が続いておりまして137万5,000円、0.9%減となっております。 地方特例交付金2億5,721万7,000円、平成11年度から創設されており、恒久減税に伴う補てん財源でありまして、60万3,000円とわずかに減となっております。 地方交付税50億2,813万1,000円で、その内訳は普通交付税が41億6,611万5,000円、特別交付税が8億6,201万6,000円であります。前年度対比7億1,598万1,000円、12.5%減となりました。これは平成12年の国勢調査人口の減少による影響と、国における交付税財源の不足額の一部を地方が臨時財政対策債として借り入れることとなったため、振り替えによる減等によるものであります。 次の交通安全対策特別交付金1,241万2,000円、道路交通法違反による反則金を道路交通安全施設の設置のため国から交付されるもので、2.7%増であります。 分担金及び負担金3億4,546万円、保育料、老人ホーム等の社会福祉施設自己負担金等が主なものであります。2,939万8,000円、7.8%減で、その主な理由としましては、泉北部線道路分担金が減少したものであります。 次の使用料及び手数料3億8,612万2,000円、2%減であります。 国庫支出金13億1,275万3,000円、1,123万5,000円、0.8%と、やや減となっております。 県支出金7億318万2,000円、8,194万4,000円、13.2%増となりました。これは情報通信技術講習推進事業及びJR土岐市駅バリアフリー化事業の増などによるものであります。 次の財産収入8億8,155万円、国土交通省や岐阜県土地開発公社に東海環状道路用地、土岐南インター用地として売却したものであります。5億4,091万5,000円、38%減は、前年度より売却額が少なかったということであります。 寄附金は348万6,000円であります。 繰入金13億197万2,000円、前年度対比6億9,584万円、114.8%増となりました。これは建設事業基金の繰入金が前年度より増額となったこと、減債基金の取崩しを行ったこと等により増となったものであります。 繰越金は、前年度からの繰越金が5億5,401万6,000円、諸収入5億7,231万7,000円、前年度に対し2億5,446万2,000円、80.1%増であります。増となったのは総合病院への長期貸付金の一部返済があったことなどによるものであります。 市債15億3,951万円、前年度対比3億3,691万円、28%増となりました。増の理由は、まちづくり特別対策事業債として駄知公民館、体育館を建設した、地方交付税からの振り替えによる臨時財政特例債の借り入れがあったこと等によるものであります。 歳入の合計としまして決算額は214億5,630万8,000円となりまして、前年度対比1億8,297万2,000円、0.8%減となったものであります。 8ページをお願いいたします。 次に、決算額構成比の推移でございますが、これは平成9年度から13年度までの歳入決算額をそれぞれ百分比で帯グラフであらわしたものでございます。後ほどお目通しをお願いいたします。下は、平成13年度歳入決算額をそれぞれ百分比で円グラフであらわしたものでございます。後ほどお目通しをお願いいたします。 9ページをお願いいたします。 平成13年度市税の徴収実績、上の表は予算額と収入済額との比較でございます。増減の大きい科目について説明をいたします。 市民税の個人、現年度課税分は0.6%増となりましたが、滞納繰越分の収納率の減により1.1%減の2,545万545円減となったものであります。法人は均等割額が見込みより減となったことなどにより0.9%減の496万9,768円減となったものであります。市民税合計では1.1%減であります。 固定資産税、償却資産が見込みより減となったこと、滞納繰越分の減により合わせて1.8%減の6,080万1,340円減となったものであります。 軽自動車税、課税台数が見込みより減となったことにより2.4%減の216万4,400円減となったものであります。 市たばこ税、売上本数が見込みより増加し0.3%増、79万1,298円増となったものであります。 特別土地保有税、保有分の収納率が見込みより減となったことと、滞納繰越分の減により2.5%減の449万3,300円減となったものであります。 都市計画税は、調定額が見込みより減となったことと、滞納繰越分の減により4%減の2,400万3,400円減となりました。 合計は、予算額が72億6,110万5,000円、収入済額が71億3,975万1,945円、比較では1億2,135万3,055円の減、徴収率は88.3%でございます。 下の表は前年度比較でございまして、市民税は全体で7%減であります。うち個人は納税義務者、総所得金額ともに減少し3.7%減、法人は景気の低迷により法人税割が24.2%と大幅に減少し、均等割を含め18.3%減となりました。 固定資産税は0.1%の微増であります。 軽自動車税は課税台数の増、特に軽四輪乗用車の台数が8.7%増加をしておりまして、4.3%増となったものであります。 市たばこ税、売上本数の減により2.7%減となりました。 特別土地保有税は、保有土地の売却等により面積要件を外れたものや、保有期間満了などにより税対象が大幅に縮小し、44.2%減となったものであります。 都市計画税は家屋分の増により0.4%増となりました。 合計は、決算額が71億3,975万1,945円、2億1,638万9,424円、2.9%減となったものであります。 10ページをお願いします。 平成13年度市税不納欠損処分の明細表でございます。 市税の徴収につきましては、長引く景気の低迷のため、税を取り巻く環境は極めて厳しい状況が続いております。種々施策を講じておりますけれども、滞納額は年々増加し、自己破産等の増加による滞納処分すべき財産がない生活困窮、所在不明等の事由により、やむなく不納欠損処分をしたものでございます。各税目ごとの説明は省略させていただきまして、合計欄によって説明をいたしますが、平成13年度の不納欠損処分は425件、納税義務者が363人、金額は7,119万3,420円で、徴収不納となった事項分を中心に処分をしたものであります。 11ページをお願いいたします。 歳出の状況でございます。歳出の目的別構成と前年度比較でありまして、目的別歳出状況でございます。これも前年度に比較して増減の主なものについて説明をさせていただきます。 議会費は2億4,104万2,000円であります。 総務費は20億8,195万9,000円、全体の10%を占めております。 民生費は42億3,367万円で、JR土岐市駅バリアフリー化事業、「ひだまり」駐車場整備事業等により4億151万9,000円、10.5%増となりました。 衛生費21億3,374万7,000円で、ごみ処理施設の排ガス対策事業及び斎場建設事業が前年度で終了したため、6億3,259万6,000円、22.9%減となっております。 商工費6億8,812万8,000円で、商工会館の撤去、跡地整備工事、解約補償及び産業福祉会館で用地取得費、中心市街地出店資金、融資原資等で、1億1,184万3,000円、19.4%増となりました。 土木費は36億4,652万1,000円で、街路道路河川整備事業の減に伴いまして2億254万5,000円、5.3%減となりました。 消防費は7億6,483万2,000円であります。 教育費37億3,818万4,000円で、駄知公民館、体育館建設事業及び継続事業の下石小学校建設事業によりまして9億3,089万2,000円、33.2%の大幅増となりました。 公債費は20億7,780万1,000円で、1億4,760万9,000円、6.6%減であります。 諸支出金9億2,455万7,000円で、財政調整基金積立金及び建設事業基金積立金が前年度に比較して減となったため、7億1,221万1,000円、43.5%減となりました。 歳出合計では208億2,784万7,000円で、前年度対比2億5,741万7,000円の減、1.2%減となったものでございます。 12ページでありますが、この帯グラフは平成9年度から13年度までの歳出の目的別決算額を百分比であらわしてあります。後ほどお目通しをお願いいたします。下は平成13年度目的別決算額、これを百分比で円グラフであらわしてあります。これも後ほどお目通しをお願いいたします。 13ページをお願いいたします。 歳出の性質別構成と前年度比較でございます。表6は性質別歳出状況でございまして、決算額を性質別にあらわしたものであります。主な増減の内容につきましては、目的別の歳出状況で説明をいたしておりますので、省略をさせていただきます。 1の人件費が51億7,722万8,000円、4の扶助費が14億5,164万1,000円、6の公債費が20億7,780万1,000円、この1、4、6が義務的経費で、歳出合計の41.9%を占め、前年度対比が0.9%減となりました。 次に、2の物件費23億6,219万円、3の維持補修費2億8,366万5,000円、5の補助費等15億4,931万3,000円、この2、3、5が経常的経費と言われるもので、歳出合計の20.1%を占め、前年度対比で0.6%増となりました。 次が、11の投資的経費、これが33億3,383万9,000円で、(1)の普通建設事業及び(2)の災害復旧費で歳出合計の16%を占め、前年度対比7.1%プラスとなりました。 その他の経費として、7の積立金9億3,446万7,000円、8の投資及び出資金3億6,192万6,000円、9の貸付金2億1,000万円、10の繰出金30億8,577万7,000円でありまして、歳出合計の22%を占め、前年度対比2.1%減となったものであります。 歳出総額では2億5,741万7,000円減、1.2%減となったものであります。 14ページでありますが、性質別の決算構成比の推移を帯グラフに、下は平成13年度性質別歳出決算額を円グラフにあらわしたものであります。後ほどお目通しをお願いいたします。 15ページをお願いします。 次に3、特別会計の(1)曽木地区市有林管理特別会計、収支決算の状況でございます。下段の表で説明をさせていただきます。 平成13年度歳入総額102万9,508円、歳出総額92万円、歳入歳出差引額10万9,508円、実質収支も同額でございます。内容については特に説明を申し上げることはございません。 事業の内容と成果につきましては、ナンバー4の79ページに記載してありますので、後ほどお目通しをお願いいたします。 16ページをお願いします。 (2)下水道事業特別会計、収支決算の状況、下の表で説明をいたします。 平成13年度歳入総額43億1,191万9,954円、歳出総額43億806万9,893円、歳入歳出差引額385万61円、翌年度に繰り越すべき財源360万円、実質収支25万61円であります。 前年度比較、歳入では3億1,584万7,514円で、率で7.9%増となっております。この歳入の主なものについては、国庫補助対象事業費の増に伴い国庫支出金が3,583万円、建設事業費及び高資本費対策借換債の増に伴い市債が2億7,450万円の増となったものであります。歳出は3億6,132万3,947円で、9.2%増となっております。これは下水道建設費が2億330万7,000円、公債費が1億5,401万8,000円の増となったことによるものであります。また、浄化センター増設工事の8,000万円を翌年度に繰り越しをしております。 事業の内容と成果につきましては、ナンバー4の資料80ページから84ページに記載してありますので、後ほどお目通しをお願いいたします。 次に、17ページをお願いします。 (3)交通災害共済特別会計、収支決算の状況、これも下段の表で説明をいたします。 平成13年度歳入総額1,756万5,437円、歳出総額1,700万5,262円、歳入歳出差引額56万175円、実質収支も同額でございます。前年度比較、歳入114万3,585円、7%増は基金繰り入れによるものであります。歳出150万355円、9.7%増は、見舞金の増等によるものであります。加入者総数は4万3,193人、加入率が67.04%、給付状況については死亡2件を含めて164件であります。 事業の内容と成果につきましては、ナンバー4の資料85ページに記載してありますので、よろしくお願いいたします。 18ページをお願いします。 (4)国民健康保険特別会計、収支決算の状況、これについても下段の表で説明をさせていただきます。 平成13年度歳入総額48億9,065万470円、歳出総額46億5,904万8,134円、歳入歳出差引額2億3,160万2,336円、実質収支も同額でございます。前年度比較、歳入が1億7,000万3,665円、率で3.6%増となっております。主な理由としましては、退職被保険者等の保険給付費が増え、療養給付費交付金が4,609万2,000円、国庫支出金が1億1,207万円の増となったものであります。歳出は9,869万1,312円、率で2.2%増であります。これは老人保健拠出金が1億2,893万8,000円、介護納付金が2,604万8,000円の増となったことによるものであります。 事業の内容と成果につきましては、ナンバー4の86ページから88ページに記載してありますので、後ほどお目通しをお願いします。 19ページをお願いいたします。 (5)自動車駐車場事業特別会計、収支決算の状況、これも下段の表で説明をさせていただきます。 平成13年度歳入総額7,682万4,001円、歳出総額6,849万7,426円、歳入歳出差引額832万6,575円、実質収支も同額でございます。前年度比較、歳入618万761円、率で7.4%減であります。これは前年度繰越金の減等によるものであります。歳出は100万8,510円、率で1.5%減で、一般会計繰出金の減等によるものであります。前年度は5,000万円の繰り出しをしておりますが、本年度は4,900万円であります。 事業の内容と成果につきましては、ナンバー4の89ページから91ページにわたって、駅前、駅西、駅北各駐車場ごとに収支の状況と利用状況を記載しておりますので、後ほどお目通しを願います。 20ページでありますが、(6)老人保健特別会計、収支決算の状況、下段の表で説明をさせていただきます。 平成13年度歳入総額57億7,705万9,186円、歳出総額57億5,747万7,323円、歳入歳出差引額1,958万1,863円、実質収支も同額でございます。前年度比較、歳入では2億385万7,384円、率で3.6%増、歳出では2億3,244万9,560円、率で4.2%増であります。これは医療費総額が1億448万8,000円、3.4%増となったことによるものであります。 なお、老人医療受給者の1人当たりの医療費は年間62万765円で、0.4%減となりました。 事業の内容と成果につきましては、ナンバー4、92ページに記載してありますので、後ほどお目通しを願います。 ――すみません、18ページの表をちょっとごらんいただきたいと存じます。 前年度比較の歳入歳出差引額、増減額のところでありますが、私は読み上げてはおりませんけれども、この表の中で△7,131万2,353円、それから増減率△44.5%とございますが、印刷ミスでございまして、この△、どちらも必要ございませんので訂正させていただきまして、謹んでおわびを申し上げます。 それでは、21ページをお願いいたします。 (7)介護保険特別会計、収支決算の状況、これも下段の表で説明をさせていただきます。 平成13年度歳入総額22億631万5,862円、歳出総額21億1,966万7,028円、歳入歳出差引額8,664万8,834円、実質収支も同額でございます。前年度比較、歳入では4億5,947万1,257円、率で26.3%増であります。これは支払基金交付金、国・県支払金の超過交付によるものであります。歳出では5億8,673万2,937円、38.3%増となりました。これは保険給付費が対前年比26%増となったことが主な要因であります。 事業の内容と成果につきましては、ナンバー4の93ページから95ページにわたって記載してありますので、後ほどお目通しを願います。 22ページをお願いいたします。 4、その他の事項、この資料以降は参考資料として提出をしたものでございます。 (1)市税の負担状況でありますが、合計欄で説明をいたします。平成13年度調定額72億1,947万9,774円、前年度と比較しますと1億9,357万5,945円の減であります。 市民1人当たりの負担額、平成13年度が11万2,047円、市民1世帯当たりの負担額、平成13年度で33万9,549円となったものでございます。 次に、23ページをお願いいたします。 (2)地方債の発行状況、平成13年度地方債の借入先別及び利率別現在高の状況でございます。平成13年度末現在高は合計で166億6,045万円。利率別内訳等につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 次に、地方債の目的別現在高の状況でありますが、合計欄で説明したいと思います。平成12年度末現在高が166億8,209万2,000円、13年度の借入額が15億3,951万円、13年度の償還額が15億6,115万2,000円、13年度末現在高では166億6,045万円となったものであります。区分につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 24ページをお願いいたします。 平成13年度歳入予算に対する増減事由説明書でございます。これは増減50万円以上を節別で予算現額、決算額、増減額、そして簡潔に説明事項が記載してございます。24ページから27ページにわたって記載していますので、後ほどお目通しをお願いいたします。 28ページをお願いいたします。 次は歳出にかかるものですが、平成13年度歳出予算に対する残額事由説明書、給与関係費、需用費を除く30万円以上であります。記載の方法につきましては歳入と同様であります。28ページから36ページにわたって記載しておりますので、後ほどお願いしたいと存じます。 37ページから47ページは、平成13年度の行政財産(土地)の取得処分に関する調書でございます。 41ページは、平成13年度行政財産(建物)の取得処分に関する調書でございます。 42ページから44ページは、平成13年度普通財産の取得処分に関する調書でございます。 46ページからは、基金の保管運用状況に関する調書でございます。積み立てるものが20基金ございまして、基金総額の欄は平成14年5月31日現在の総額を記載したものでございます。年度末基金の欄は平成14年3月31日の金額、左以降増減額欄は平成14年4月1日から5月31日までの増減額を記載したものでございます。 下の表は、預金の種類、預金額、預託年月日、満期年月日、預け入れ先金融機関名が記載してございますので、後ほどお目通しをお願いいたします。 次に、55ページをお願いいたします。 基金の保管運用状況に関する調書でありまして、これは定額の資金を運用するものでございます。6基金でございますが、記載の方法については同様でありますので、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で、平成13年度土岐市一般会計及び特別会計7会計の決算の概要を一括してご説明申し上げました。 ナンバー3の資料とナンバー4の主な事業の内容と成果につきましては、毎年同じ書式で対比しやすいように作成しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、適切なる認定を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 ○議長(久米要次君) 次に、日程第26 議第66号 平成13年度土岐市病院事業会計決算の認定について及び日程第27 議第67号 平成13年度土岐市水道事業会計決算の認定についての2件を一括して議題といたします。 本2件につきましては、去る9月定例会において決算特別委員会が設置され、閉会中の内部審査を付託してありますので、この審査の結果について委員長の報告を求めます。 決算特別委員長 水野敏雄君。 〔決算特別委員長 水野敏雄君登壇〕 ◆決算特別委員長(水野敏雄君) 決算特別委員会の委員長報告を申し上げます。 今期定例会第2日目の本会議におきまして、我々決算特別委員会に休会中の審査を付託されました案件につきまして、去る10月31日、委員会を開き慎重に審査しましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。 議第66号 平成13年度土岐市病院事業会計決算について、執行部から説明があり、決算書に載せてある購入した医療機器は買いかえ分か新規購入分か。また、その区別がわからないので何科で使用するかを含めて備考欄に記載できないかとの質疑がなされ、執行部から、耐用年数のきた機器については買いかえ分で、新たに治療上必要となった機器は新規購入です。その区別及び何科で使用するかについては来年度から記載するようにしますが、その方法については検討したい旨の答弁がなされ、続いて、病院の待ち時間の解消問題とオーダリングシステムはどうなっているかとの質疑がなされ、執行部から、待ち時間については4月当初には大変な迷惑をおかけしましたが、現在はかなり解消されたと思います。また、オーダリングシステムの導入は平成15年度から16年度に導入する予定である旨の答弁があり、続いて、病院の受付対応がいつも問題になるが、最近はどうかとの質疑がなされ、執行部から、前からそうした指摘を受け、委託先業者に厳しく注意、改善を求め、職員指導するよう指示をしている旨の答弁があり、続いて、治療費の未収金の実態について質疑がなされ、執行部から、集金専門職員1名を配置して夜も回って未収金の回収に努めています。しかし、未収金となっている多くの方は行方不明になっていたり、外国の方であったりして回収ができないため、5年を経過した時点で欠損処理を行っていますが、13年度については入院の分22件、外来の分35件を欠損処理している旨の答弁があり、続いて、病院事業と老健事業が一つの会計処理になっており、その辺に疑問を持つがとの質疑がなされ、執行部から、別の事務処理体制にすれば老健にもそれなりの職員が必要となります。現在は老健の施設長から病院の院長あてに事務委任がされており、すべて病院の事務職員で老健の事務処理を行う対応がとられており、経費の節減となっていますので、この会計処理の方がよいと思っている旨の答弁があり、続いて、医師の嘱託化が費用の減少につながったという説明があったが、正規職員の医師の数が決算書では前年より減少している。医師は総体的に何人体制なのかとの質疑がなされ、執行部から、嘱託医には研修医が含まれています。大学卒業後、すぐに研修医として土岐市の総合病院へ来られる場合、12年度までは3年目から正規の職員としていましたが、これを13年度以降は5年目から正規の職員とすることにしましたので、正規職員の医師の数は減少しましたが、その研修医が嘱託医として残っていますので医師の総数は変わらない旨の答弁があり、続いて、駐車場は現在、相当改善されたかとの質疑がなされ、執行部から、平成13年度の駐車場整備で44台が増加しました。今は駐車場の奥があくようになり、また来年度からのオーダリングシステム導入により、今までの駐車場に余裕が出てくると予測している旨の答弁があり、本件については原案のとおり認定すべきものと全会一致で決めました。 次に、議第67号 平成13年度土岐市水道事業会計決算について、執行部から説明があり、工事負担金が前年度と比べるとかなり低かったが、どうしてか。また、それは13年度だけのことかとの質疑がなされ、執行部から、国や県などの開発や大きな民間開発などで水道工事を市に依頼されたことがあるため、依頼があった場合、市は負担金をとって工事を実施します。そのために予算を立てますが、13年度については予定していた工事を施行しなかったことによるもので、負担金としての収入も工事費としての支出も少なかったということです。なお、これは13年度だけのことである旨の答弁があり、続いて、水道料金を値上げして最初の決算だが、累積赤字の解消という議論の中での値上げであったが、13年度は600万円近い純損失となっている。景気低迷や節水意識の浸透などの理由があると思うが、なぜ予測と違って赤字が増えたのかとの質疑がなされ、執行部から、料金改定のための財政計画を立てた時期は社会情勢がまだ右肩上がりの状態でしたが、実際には予想より大きく逆の方向になって行ったためで、予測がつかなかった旨の答弁があり、続いて、財政の健全化について具体的にどんな考え方があるかとの質疑がなされ、執行部から、人員削減が考えられますが、水道サービスを低下させずにコストの縮減を図るには、例えば埋設管の布設を浅くしたり、水道管を耐震性のあるもので安くできるものを採用するなどの経費削減に努力をしている旨の答弁があり、続いて、国や県に対する働きかけはやっているのかとの質疑がなされ、執行部から、受水費の基本料金について、現行は前年度の最高使用月の平均値に1.12を掛けたものが翌年度の基本水量になっていましたが、それを3年間の平準化にするよう算定基準の改正を関係市町と協議して県に要望し、認められました。また、国に対しては起債の借りかえについて見直しをするよう日本水道協会を通じて働きかけている旨の答弁があり、本件については原案のとおり認定すべきものと全会一致で決めました。 以上が我々決算特別委員会の審査結果でございます。 何とぞ我々委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長の報告といたします。 ○議長(久米要次君) ここで暫時休憩いたします。 午前11時17分休憩 ――――――――――――――――――――――――― 午前11時17分再開 ○議長(久米要次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 今のところ、通告による質疑はありません。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米要次君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、議案を分割して討論、採決を行います。 日程第26 議第66号 平成13年度土岐市病院事業会計決算の認定について、討論を行います。 ただいまのところ、通告による討論はありません。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米要次君) 討論なしと認め、討論を終結します。 続いて、採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(久米要次君) 起立全員であります。 よって、議第66号議案は原案のとおり認定することに決しました。 次に、日程第27 議第67号 平成13年度土岐市水道事業会計決算の認定について、討論を行います。 ただいまのところ、通告による討論はありません。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米要次君) 討論なしと認め、討論を終結します。 続いて、採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(久米要次君) 起立全員であります。 よって、議第67号議案は原案のとおり認定することに決しました。 ここで、お諮りいたします。 議事の都合により、明4日から9日までの6日間及び13日から23日までの11日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米要次君) ご異議なしと認めます。 よって、明4日から9日までの6日間及び13日から23日までの11日間を休会とすることに決しました。 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。ご苦労さまでございました。 午前11時21分散会 ―――――――――――――――――――――――――  土岐市議会議長  久米要次       議員  森 信行       議員  布施素子...